注目HIPHOPコレクティブ“AG CLUB”
インディペンデントで活動する彼らの魅力
GoogleによるYouTube内でのおすすめ機能は、時に最高な出会いをもたらしてくれる。
サムネイルで惹きつけられ、音楽だけでなくミュージックビデオにも期待を膨らませながら、ページをクリックすれば、イントロで虜にされることも少なくない。
その1つがベイエリア出身のヒップホップコレクティブ“AG CLUB”だ。
数多くのアーティストを生んできたこのエリアで結成された、新たなインディペンデントヒップホップコレクティブ “AG CLUB”のメンバーは主に、
プロデューサー兼ラッパーの“Loui”(@agc.vladissxxumi)
シンガー兼ラッパーの“Baby Boy”(@agc.babyboy)
ラッパー兼ソングライター、そしてビジネスやマーケティングの
担当でもある“Jody Fontaine”(@agi.jodynojodeci)
メインギタリスト兼シンガーソングライターの“Mick Anthony”(@agc.mickvnthony)
そして、777Media名義でミュージックビデオを担当する“Manny”(@777media)だ。
彼らの音楽はDIYによるガレージスタジオで主に製作され、一番再生回数の多いMEMPHISの
ようなハードなフロウや、最新アルバム”Half Off the Porch"に含まれているSnaeksやPaprika
のようなギターリフがリードするメロウなサウンドなど、ベイエリアだけでは括れない独自
のサウンドが特徴的である。
そんなヒップホップコレクティブ、AG CLUBだが、ミュージックビデオを見てくれれば感じ
る通り、ビデオやビジュアルは彼らにとって代名詞とも言えるぐらいかっこいい構成要素
の1つだと感じる。
LYRICAL LEMONADEのインタビューでBaby Boyは、
「僕とMannyはちょっと前からビデオ制作をしていて、それがうまくいったんだ。それで、僕たちはやり方を知っていて、スキルもあるのになんでやらないんだ?ってなって、そこからミュージックビデオはAG CLUBの核となっていったよ。こんなの僕たちにしかできないだろうって気づいたし、それに僕たちは何もせずに、コンセプトだけはたくさんあったんだ。...」
と話す。
すでに聞いたことのある人には言わずもがな、ラップに加え、シンガーパートやトラック、
ミュージックビデオなどすべて自分たちでこなすインディペンデントなスタイルが魅力の
AG CLUBは、さらに認知されていくアーティストグループの1つと信じている。
今後、どのように活動の幅を広げていくのか非常に楽しみだ。
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