2日間限定スラックスだけのポップアップストア 「From us」とは
オフラインで生まれる価値
ファッションとは何か、オシャレとは何か、それらの答えは自分自身の中に存在する。人にとって服は必要不可欠であり、なくてはならないものだ。
より良いアイテムをより良い空間で、店員さんとの会話を交えながら、自分の目で商品を見て手に取ることによって新たな出会いが待っているに違いない。
コロナ渦によりお店に足を運ぶ機会も少なくなり、オンラインショッピングの便利さに改めて気づく人もいるに違いない。
そんな中、オフラインでしか得ることのできない価値を大切にしている、スラックスだけのポップアップストア「From us」が大阪堺市のルート26で、9月5日、6日の二日間にわたり開催される。
「From us」とは
本当に良い物とは何かを「私たちから」伝えていく。
私たちが大切にしたい出会いを「私たちから」。
このコンセプトを元に移動型で定期的に展開していくポップアップストアだ。
その記念すべき第一回目が彼らの地元堺市で行われるのだ。
開催されるルート26は南海電車堺駅から徒歩五分の場所にあり、その近くにはライブハウス「ファンダンゴ」やカフェ「Que sera sera」など、様々なカルチャーを感じる魅力的な街なのだ。
「From us」は、石川裕涼さんと小林大起さんの二人で手がけている。
彼らと出会って感じたことは、とても人懐っこさがあり話しやすい印象があった。現在は二人ともアパレルで勤務している。服に興味を持ち始めたのは中学生の時、小林さんは兄の影響により服の魅力にどっぷりハマり、当時同じ中学校の石川さんとよく買い物に出かけたりしていた。店員さんと会話を通じて服への興味が増していった。そうしていく中で、店を持つという共通の夢が芽生え始め今回のポップアップに繋がった。
「昨今、オンラインなどですぐ服が手に入る中で、実際に訪れて会話を楽しみ、服をただ買うだけではないオフラインでしか生まれない価値を提供していきたい」
と語る彼らを見ていると、店作りにおいて、服、店の空間、お客さんとの会話などすべての価値を大事にしていることが感じる。
新しいことを始めるにあたり,カットソーやTシャツのポップアップなどが目立つ中で、少し違った形で始めたいと思い「From us」を立ち上げた。
そして私たちがファッションコーディネートの中で一番重要視しているパンツに目をつけスラックス限定のポップアップストアを立ち上げることで、スラックス=「From us」のイメージを持っていただくことが今後の大きな展望である。
今回開催されるポップアップストアでは、欧米から輸入されたスラックスの中から彼らなりの視点で厳選された25本のスラックスが並んでいる。
また、海外製のものはウエストと裾にドローコードをアレンジ施すことで、「from us」のオリジナリティを出した商品も陳列されている。
1つ1つの商品説明は彼らのインスタグラムで詳しく記載されているのでぜひ覗いていってほしい。
「From us」
2020.9.5~9.6
13:00~20:00
Location 『Route 26』 大阪府堺市堺区戎島町5-3
*ドリンク注文可能、軽食等あり、駐車場有
Instagram @__from_us__
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